バイオビジネス創出研究会に行ってきた。byまちゅおか

今日は長浜バイオ大学で行われた
バイオビジネス創出研究会の講座に行ってきました。
まあなんでReco.labのちゃらちゃらした若者が
こんないかつい名前の勉強会に参加できたかというと、
三重大で森林資源工学をやってる教授の面白い話が聞けるよ、と
立命のインキュベーションルーム(企業支援施設)に入っている
機械屋の澤田さんが紹介してくれたからです。

テーマは「森林資源による化学工業の展開」
なんと、現在化石燃料から合成している化学工業製品
(プラスティックとか)は全て木質由来の資源で代替できるらしいです。
へ~、それはすごい。
わかりやすく説明すると、木の細胞壁は主にセルロースとリグニン
という物質からできているらしく、セルロースは抽出しやすいから
分解していろいろな使い道があるらしいんだけど、リグニンは抽出した時点で
構造がこんがらがって複雑な巨大分子になってしまうので、
高粘度を生かして接着剤にしたり、ゴミとして焼却処分されていたそうな。
で、この見捨てられたリグニンに活用法を見出したのが三重大の船岡教授。
リグニンを元の簡単な構造のまま抽出する方法を考案し、
リグニンを利用した新しい高分子材料を開発しているらしい。
そもそも化石燃料と木って同じ有機物だし、同じようにプラスティックとか
作れるわけですよ。しかも木質由来の高分子素材は生物特有の
「環境適応性」をもつらしいです。つまり耐久度が高い。
ビルの耐用年数が数十年であるのに対し、
法隆寺が1000年以上建っているのと同じ原理です。
こんな夢のような材料、成功すればプロジェクトXもんですよ。
興奮して字数も700字を超えました。
だいたい90分の講義を寝ずに聴いたのは3年ぶりなのよ。
やばい、三重大行きたい・・・。
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by recolab | 2005-05-16 23:59 | 日記

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